指名獲得のためには“色”も必要

水商売は、フリー客をつかむことも大切ですが、自分目当てでお店に通って指名してもらえるようになってはじめてお店から評価してもらえます。

客を呼ぶには、多少の“色”が必要です。色とは、つまり色仕掛けのことで、お客さんに恋愛感情を持っているようにふるまい、自分の思う通りに動かそうとすることです。

明らかに女の子の方から「付き合う」「彼氏」「結婚」などという危険ワードを出しまくるのは、あまり良いとは言えません。口に出してしまうと、多少なりとも女の子側にも責任が生まれてしまいますし、“騙した感”が強くなってしまいます。
「付き合っている」などと明言はしないけど、「ほかのお客さんとは違ってあなたはトクベツよ☆」という雰囲気をかもしだすのがベストです。

そうして仲良くなり、関係を築くことで「あなたとイチャイチャしたい」という目的のために来店するように持っていきます。

色がかかりすぎるアブナイ客もいる

ただし、色がかかりすぎてガチな状態になってしまう場合があります。

一度濃厚にふれ合ったり体を重ねただけなのに、「キミと結婚しなきゃいけない。ボクは本気だよ。こんな仕事もしなくていいようにしてあげる。」などと言い出します。1回ふれ合っただけで心まで奪われてしまうなんて、まるで女子みたいですよね(笑)

「あたしはプライド持ってこの仕事してるの!水揚げしようだなんて、余計なお世話じゃああー!」と叫びたくなりますが、ストーカーチックになり、対応が難しくなってしまうお客さんもいますので要注意です。

お店に報告するべし

ヤキモチを焼くだけだったらまだいいのですが、しつこく連絡してきたり、お店の上がりに待ち伏せしていたり、「他の客につくな」と無理なことを言ってきたりする場合は、早めにお店に報告しておく方がいいです。

「でも、自分が色をかけて、いわば惚れさせたわけだし…」なんて後ろめたさを感じることはありません。女の子がお客さんに色を使うことは、お店は百も承知ですし、売り上げのためにそうして欲しいとすら思っています。
ですから、遠慮なく「こういうお客さんがいて怖いから、お店の方でうまく対応して欲しい」と依頼してください。

お店側としても、事件が起こってからでは対応も大変です。トラブルを未然に防ぐためにも、しっかりと相談してみてくださいね。

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
ナイトワークをする上で、少しでも役に立つ情報を発信していければと思っています。
こんな時代だからこそ、たくさんお金を稼ぎたいですよね!

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