子宮がん検診はちゃんと受けていた

ハタチ過ぎくらいの時に子宮がん検診に引っかかりました。
その時は風俗経験としては、マジックミッラーハウスやマッサージくらいしかありませんでした。

マジックミラーハウスとは、コスチュームなどを着た女の子が普通に部屋で過ごしているところをお客さんが見るというものです。
マッサージは本格的な性感ではなく、主にこちらの体をこすりつけるような“密着系”でした。

ですから、お客さんから性病などを移されるリスクはほぼない状態でした。

しかし、家系で乳がんを経験した親族もいたし、なんとなく気になるので乳がん検診と子宮がん検診は、たとえ自費になろうとも受けるようにしていました。

子宮がん検診の様子

子宮がん検診は、レディースクリニック(婦人科・産婦人科)で受けることができます。
家の近くのクリニックに行き、子宮がん検診を受けました。

出産経験はないですが、あの股全開になる診察台も別に苦じゃなかったですね。
病院だし、医者や看護師もいつも見まくっているので、こっちが考えるように私たちのマンコに対して何か思うわけもありません。
黒かろうがビラビラがすごかろうが、何も思わずスルーです(笑)

器具を穴に入れて少し開けさせ、その後膣内の壁を少しだけこすって細胞を取ります。
こすると言っても本当に軽くなので、痛みはありません。
「ハイ終わりましたよー」という感じで一瞬で、子宮頸がんの検査についてはあっけないほどすぐに終わります。

子宮体がんの検査の場合はちょっと奥なので少し痛いそうですが、子宮頸がん検査については心配はありません。

その後一通の封書が…

その時、受けたことに満足してしまい、結果を聞きにいくのをサボっていました。
サボっているうちに忘れてしまっていました。
検査を受けてから数か月後、私宛に一通の封書が保健所から届きました。

「んー?なんだコレ」
と興味を持たない私はその封筒をテレビの前に置きっぱなしにしていました。

年末の掃除の時か何かで、その封筒は母親に発見されます。
「ちょっとあんた、保健所からなんか来てるじゃない。開けるよ?」と母に内容確認を任せました。

封筒から取り出した用紙を眺める母の顔色が、文字通りみるみる青ざめていきました。
「あんた、子宮がん検診受けた?そのあと結果聞きに行ってないでしょ…」
「え?ああ、忘れてた!聞きにいけってこと?」
「違う!そんなノンキなことじゃない!」
母はちょっと発狂気味でした。

「……多分あんた、子宮がんになってる……」

次回に続きます!

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
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