アイドルとして活動しているけど、売れるまでは収入はかなり厳しいです。
大手事務所でも、１０万いかないと言います。

そうすると、アイドル１本では生活をしていけないので、必然的にバイトをすることになります。

ただ、微妙に売れているアイドルだと、顔バレの心配や急きょ入った仕事に対応しなくてはならないため、なかなか普通のバイトをすることができないそうです。
水商売なども、すぐに噂が広まってしまいます。

そこで融通が利いて顔バレの可能性も下げられ、おまけに高収入な高級デリヘルなどの風俗で働く人がいますが、最近では”ギャラ飲み”というバイトが定着しつつあるようです。

ギャラ飲みとは、要は合コンみたいな飲みの席に参加すると報酬がもらえる、というものです。

そういう仕事をどのように得るかというと、友達や知り合いの女の子から誘われることがほとんどだそうです。

レースクイーンやアイドルなどは、そういうネットワークができあがっています。
締めている子が客となる男性から「女の子を集めて欲しい」と依頼され、”飲みだけの子”や”セックスＯＫな子”という形で、客の希望に合わせて手配します。

締めている子は仲介料や紹介手数料と称して、女性の報酬から１０％程度をもらっているようで、それだけで何十万の稼ぎになるやり手もいるようです。

こういったギャラ飲みのお客さんとなる人は、芸能人・会社役員などのいわゆる富裕層です。
キャバクラやクラブに飽きた男性が、「かわいいアイドルと飲める」「素人っぽい子と何かあるかも？」ということを期待して開催します。

元々キャバクラで金を落としていた人たちですから、ギャラ飲みでお金を遣うことにも抵抗がありません。

そして、そこで好みの女の子が愛人になってくれたら、お手当てを支払う余裕もあります。

生活に困る売れないアイドルたちが愛人契約を結ぶのは、自然な流れなのかもしれません。

このギャラ飲みですが、今素人にまで広がりを見せています。

つまり、普通の学生やＯＬが有料で飲み会にコンパニオンとして参加するということなんです。

素人の場合、金額も5,000円からと安いですので、一般の男性もキャバクラに行くよりも安く済んで女の子がいてくれる、ということで利用することがあるようです。

素人の場合は、報酬が高いとそれ以上のことを求められる可能性もあり、風俗店のような後ろ盾がないため、危険も伴います。

もし自分にギャラ飲みの誘いが来たら、相手の男性がどんな人達なのか、どういう場所で開催されるのか、などをしっかり確認してから参加するようにしてくださいね。