男も”男の娘”というカテゴリーをご存じでしょうか？
「おとこのむすめ？ナニソレ？？」と思われたかもしれません。

実は今、まるで女子のようにかわいい外見をしている男性をそう呼びます。
読み方は“おとこのこ”なのですが、区別するためにあえてそのまま“おとこのむすめ”と呼ぶこともあるそうです。

二次元のアニメなどで使われることが多いようですが、現実の男性にもクオリティが高い女装をする人が増えたためか、ＡＶ女優（男性ですが）の肩書としても使われます。

でも、カテゴリーの定義が難しいですね。
内面が男性という人も多く、一般的なニューハーフとは少し違うニュアンスのようです。
他に表現するならば“女装男子”がしっくりくると思われます。

男の娘として私がかわいいなと思ったのは、大島薫さんです。

彼（彼女）は、自分が女性としてエッチすることを求めていると知り、はじめて男の娘としてＡＶデビューした人です。
自分のやりたいことは男の体のまま女性キャラとしてエッチする、ということだったみたいですが、女性になることは望んでいないそうです。

とすると、メンタルは男性なので自分の外見は“男性である自分の好みの女性”を目指して作っているハズです。
人それぞれ好みはありますが、男性から見た憧れの女性に近いかもしれません。

●髪は赤み系のブラウンでストレートが最強。フェイスラインに姫毛を残して小顔アピール！

●眉はちょっと明るめもしくは赤みのあるブラウンの方が顔色が良く、アカ抜けて見えます。肌色に合う明るめブラウンを選んでくださいね。

●チークはサーモンピンクorピーチピンクを淡くぼかすかナシで。いちごミルクのような白を足した青みピンクは人工ロリータ感が出てしまうので、適度にオレンジがかった馴染みのいいピンクがベター。

●カラコンは黒でうるうるチワワのような甘えた目に。

●ラインは細く。
下ラインはほぼ引かず、ブラウンのシャドウを入れるくらいにとどめておく。

●涙袋はアピール。
ベビーピンクやベージュピンクのシャドウをなじませて、さりげないぷっくり感を出す。

●まつ毛は長く・ボリューミーがいいですが、ひじきのように汚くならないよう注意。（出来ればまつエクで）

●リップは透明感のあるピンクが王道です。
たまに変化をつけていちごシロップのようなクリアレッドにしてみても。

●肌は白くてサラ・ふわ。
でも、姫さまたちはファンデを塗るよりも保湿下地→パウダーの方がプレイ後も毛穴落ちせず汚く崩れるのを回避できます。

女子から見たら何の工夫もなくおもしろみがないスタイルに思えますが、男性はベーシックなかわいさが好きなものです。

もちろん個性も大切ですが、万人ウケする外見の方が客を掴みやすいという側面もあると思います。

一度上記のヘアメイクにチャレンジして、一定期間接客してみるのも一つの方法です。
もしそれでお客さんの評判が良ければめっけもんです！