「風俗嬢としての接客やテクニックの基本は抑えているつもり。作業にならないように愛情もこめて、コミュニケーションもとっている」

「…けれど仕事がイヤでしょうがない」「客のことがキライでたまらない」「客の言動でイライラが止まらない！」などのイヤイヤ病にかかってはいませんか？

これではせっかくあなたが明るい性格で気も強くてシッカリしていても、いつかストレスが爆発して心が壊れてしまうかもしれません。

仕事とは基本楽しくないものではありますが、できるだけ自分に負担がかからないように働けるような工夫はした方がよいものです。

「他人や環境を変えるのは難しい。周りを変えることができなければ自分を変えるしかない」
というのは、私が大好きだった根性がひん曲がった大学の心理学の先生の言葉です（笑）

その言葉の意味は当たり前のことかもしれませんが、自分を変えるって意識しないとできないことです。

「なんで自分を変えなきゃいけないの？アタシは間違ってないし！」と言わず、一度試してみてください。

あなたの心がさらに穏やかになり、それがお客さんに癒しの効果となって伝導し、人気も急上昇するかもしれません。

では、ストレスをためない接客のコツ、スタートです！

みなさんは、仕事中“素”でいく派ですか？それとも仕事キャラに切り替えますか？

もし“仕事モードキャラ”というものを考えたことがないようなら、ぜひ作ったキャラで接客してみてください。

キャラはお客さんによって微調整してＯＫですが、基本的な設定は作っておきましょう。

自分がなりたい憧れの風俗嬢をイメージするのもいいですし、自分の性格とは真逆のキャラを演じるのもおもしろいかもしれません。

●明るくてあっけらかんとしている。ゲラでとにかくよく笑う。りゅうちぇるみたいなノリを採用（笑）

●ちょっとミステリアスな感じで色気ムンムンなお姉さんキャラ。口数は少ないけど、熱い視線とかねっとりしたスキンシップが特長。檀密みたいな感じ。

●ふんわり＆おっとり系で、包み込むような優しいキャラ。甘えたの妹より。

などなど・・・。なるべく細かい方がいいですね。

もしイヤなこと・傷つくことなどを言われた時は「作ったキャラが言われている」と意識するようにしてください。

「あちゃー対応マズっちゃったか☆」とまるで、恋愛ゲームのこちらの行動の選択肢をミスって相手の男の子の反応が悪かったような気軽さで、現実を受け流してください。

「自分のことを言われているわけではない」と思うことがストレスを逃がすコツです。

無論「そんなことしたら不自然だし余計に疲れる！」という方は無理をせずご自身の素の魅力で接客してくださいね！

仕事の信念は持っていてよいと思います。

でも、考え方や日常のことに関しては“～するべき”とか“～であるべき”という観念は忘れた方がいいと思います。もちろん接客中に限り！

お客さんの言動に違和感や嫌悪感を感じることって、結構あると思います。
「コイツいい年して常識ないのか？」
「その考え方って矛盾しまくってることになんで気づかない？」
と正直頭の悪さやドキュンぶりに引くことが多々あります。

でもそこで「そういう時はフツウこうするよ？」などと返事をしても、あまりメリットがありません。
こちらとしては正当な意見を言っているつもりで、むしろ矛盾やおかしなことを言っていることを気付かせてあげようと思っているのですが、客の機嫌を損ねてしまう可能性も。

「うんうんそうだね！」というテキトーぶりを発揮してください！