大衆店である程度働くと、「そろそろ高級行きたいな」と思うようになります。
でも、大衆店の方が自分の性格的に合っていると感じ、高級から大衆へ戻る人も少なくありません。
ヘタに移籍すると客を失う可能性もありますので、高級に移る前に高級の特徴を知り、よく検討してみてください。

「高級ソープって、とんでもない美人揃いなんでしょ？」と思われるかもしれません。
確かに「どえりゃーかわいー！！」と驚くような容姿の子もいます。
しかし美人以外にも、客を持っている普通の子もそこそこの割合でいるのです。
要するに、「商品としてはできるだけ見栄えのいい子をそろえたいけど、美人が必ず売れるとは限らない。ならば、売上げられる能力があるならある程度の容姿であれば欲しい」というのが本音なのです。

ただ、今までの客を移籍先の高級店に連れて行く自信がないのなら、自分の外見に“アクセント”があるかどうか、客観的にチェックしてみてください。

例えば

●顔はまあまあ普通？って程度だけど美脚でスタイルに自信がある！
●色白でお肌モチモチ＆ぷるるん・たわわなバストが自慢！（太いわけじゃなく）

などです。

どこか人よりも秀でたところがあれば、それは商品としての個性となります。
自分が普段お客さんからほめられるところはどこか？と振り返り、長所を伸ばす工夫をしてください。

それから、顔がキレイでも普通の体型だと
「あと３キロ痩せられます？」と面接時に言われることもあります。
私が言われた本人なのですがねｗｗ

やはり高級店は客足数としては大衆に劣りますので、大衆店でバシバシさばいていた人からすると不安に感じたり、物足りないと思ってしまう可能性があります。

でも、高級店は実は景気ではあまり左右されません。
なぜなら富裕層は景気が悪くなったとしてもお金が急激に減ることはないからなのです。
チクショー、庶民からしたらイラつくぜ！

一度客をつかんでしまえばコンスタントに稼ぐことが可能ですし、たくさん接客しなくていい分体は楽です。

新規の客が少ないということは、本指名が入る数も少ないということになります。
天才的に客を引き付けることができる方は別ですが、たいていは本格的に稼ぎ出すことができるのは数か月先、ということになります。

「早くまとまったお金が欲しい！」という方は、活気のある大衆店の方が早くお金を手にすることができます。

「高級は客層がいいですよ♪」という謳い文句をよくよく聞きますが、一概には言えないですね。
当然高級にもウザイ奴はいます。

そりゃそうですよね、どこの世界にも天使のような人はいるし、ＤＱＮもいます。

それからやはり、年齢層は高いです。
比較的若い客の接客が得意で、オヤジを上手くまわすのが不得意ならば途中でツラくなるかもしれません。