私たち風俗嬢は、アンケに「テクニックがない」と書かれたり、「キミ、テクニックがスゴイね!」などと評価されます。

しかし、「テクニックって何を指してるの?」とわからなくなることもあります。

フェラの時の舌使い?
手コキの力加減?
騎乗位の腰使いのこと?

具体的に考えてみても、ほめられたりけなされたりされているそのテクニックとやらが、どれのどの部分のことかわからない…。
私はずっと、不思議に思っていました。

そこで今回は、風俗嬢のテクニックについて、掘り下げて考えてみたいと思います。

テクニックは経験を積めば向上する

経験が多くなったり、勉強・練習すればある程度同じになります。

確かに人によって得意不得意がありますので、「あの子は舌が長いからキスが気持ちい」「あの子は口が大きいからフェラが包み込むような感じでうまい」「あんな名器には出会ったことがない」など、それぞれの個性はあると思います。

そういう、ある意味先天的な特長に関しては、どうしようもない面もあります。
それは、美人に生まれるとかスタイル抜群に生まれるということと同じだからです。

しかし、そこまでズバ抜けた技術の持ち主って、そんなに聞かないんですよね。
客が「良かった」というのも、よくよく聞いてみればエロさだとか雰囲気だったりすることが多いです。

“テクニック”というものは、あるようで実は大きく差が開くものではないのかもしれません。

風俗嬢として普通に努力して工夫すれば、「テクニックがない」と言われる状態にはならないと思われます。

観察眼があること

テクニックがあると思わせるには、サービスを受ける相手に「そうそうソレが気持ちいいんだよ!うまいな~!わかってるな!」と思わせるということでもあります。

つまり、“相手が欲していることを、いかに正確に読み取って叶えるか”ということなのです。

これはセンスも必要ですが、努力と経験でもスキルが向上します。
しっかりと相手の反応を見て、雰囲気を感じ取ってサービスする、というトレーニングを繰り返せば、できるようになります。

観察眼を鍛えるということなのですが、もちろん目を鍛えるということではありません。
頭を使って、いわゆる「空気を読む」のです。

私たちもサービスを受ける時、「そこが気持ちイイの…♪」とは言っても、「乳首をこうつまんでこう刺激して、首筋はああして…」などと細かい指示を出したくはないですよね。

本当に乳首を舐めるのが上手い人だったとしても、乳首への刺激があまり好きではない人にとっては、余計なこと以外の何物でもありません。
こちらの要求を見抜いて満足させてくれれば、「テクがスゴイ!」となるわけです。
技術をどのタイミングでどう活かすか、ということにかかってきているのです。

「そんなのわかるワケないじゃん!難しすぎ!」と思われるかもしれませんが、相手の反応を見ながら、雰囲気を壊さず言葉で聞くのもアリですし、適当にこなそうとしなければわかるものなのです。

差をつけるにはムードのコントロール

例え騎乗位の腰使いが素晴らしくても、ケラケラ笑いながらやれば「テクニックがスゴイ!」と思われることはないと思います。

例えとしてはちょっと極端になってしまいましたが、もっとリアルに言うのであれば、「腰使いは猛烈だけど、顔が真顔」とかでしょうか。

どんなにテクニックがすごかろうが、雰囲気がなくては客の興奮度は上がりませんし、早く逝かせることもできません。

コミュニケーションのおしゃべり中は明るく楽しそうにし、プレイがスタートしたらしっかりとエロムードをまとうようにしてください。

これも、テクニックの一つなのです。

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
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