瘀血ってご存知ですか？
いわゆる血流が悪い状態で、美容に悪いのはもちろんのこと、体の調子も落とします。

よく起こる症状としては、肩凝り・頭痛・生理痛・肌のくすみシミ・手足のしびれなどです。

不規則な生活で、体を冷やしやすい風俗嬢さんは、瘀血状態になっている方も多いかもしれません。

血流が悪いのは、色々な不調につながります。
チェックして、早めに対処しておきましょう。

自分が瘀血かどうかチェックする方法は簡単です。
ベロの裏を鏡で見るだけです。

舌の裏に青い静脈がハッキリ見える場合、血行が良くないということになります。

簡単ですぐに実践できる改善方法は、やはり食べ物です。

しょうが・にんにく・玉ねぎ・サバ・いわし・らっきょうなど、血をサラサラにする効果が高い食材を意識して食べるようにしてください。

また、トマトやきゅうりなどの夏野菜は体を冷やすので控えめにして、根菜など冬が旬な野菜を取るようにすると、体を温めてくれます。

最近は肉を食べることで「お肌プリプリ♪」なんて言う女性もいますが、美肌を叶えるためにはやはり肉よりも野菜です。

肉・油・砂糖をたくさん摂り、野菜不足というような食生活を続けていると、瘀血になりやすいです。

肉食中心の食生活では血管の老化が早まったり、酵素が大量に消費されて老けやすくなります。
酵素ドリンクなんて取っても、その分肉を食べていれば台無し、というわけですね。

肉食のせいで血液ドロドロ＆血管が老化すると、細胞にうまく栄養や酸素が行き渡りませんから、肌にも当然影響が出てきます。
そういう状態は、美容どころではなく健康にまで良くありません。

金儲け主義の肉食推しには気を付けて、自分の健康と美は自分で守ってください！

瘀血により、実際症状が出ている場合は、漢方に頼ってみるのも一つです。

瘀血に対応する漢方薬は、”丹参散（たんじんさん）”や”桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）”、”冠元顆粒（かんげんかりゅう）”などです。

自己判断せず、お医者さんや薬剤師さんに相談して購入してくださいね。

胃腸や肝臓が過労状態になるのも、瘀血を呼ぶ一因となるそうです。

無理したペースは当然体に良いわけはありませんが、適度に断食をして内臓を休めることにより回復するケースもあるようです。

夕食を抜くと朝が楽になる場合は、数日続けて様子を見てみるとよいかもしれません。