昨今のＡＩの進化は、すごいですよね。

今後、様々な機会にＡＩが搭載され、ＳＦ映画にあるようなことが起こってくるのかもしれません。

性産業にも、ＡＩは活用されることでしょう。
つまり、セックスをする相手が人工知能を持つロボットにもなり得るということです。

「ますます子供産まれなくなるじゃん！」「それってセックスって言えるのか？」など、色々なツッコミはあると思うのですが、しかし先日ご初回したＶＲにしてもＡＩのセックスロボットにしても、普及すると本当に”風俗嬢”という人間の存在はなくなりそうですね。

映画『ＡＩ』でジゴロ・ジョーというセックスロボットを見たことがあります。

あらかじめ女性が予約を入れておき、ジゴロは髪型や服装を女性の好みに合わせて整え、待ち受けます。

いざ女性と合うと、女性は「こういうの、はじめてなの」と戸惑いを見せます。
ジゴロはそんな女性の反応には慣れているのか、「大丈夫」とやさしく微笑んで仕事をしようとします。
リラックスさせるために、ロマンチックな音楽を流す機能も付いていました。

セックスロボットを開発する博士によると、今後３０年以内に、セックスロボットという存在は認知されるようになる、とのことです。

私はそのＡＩのジゴロを見て、特別抵抗は感じませんでしたが、衛生面だけ気になりましたねｗ
クリーニングは自分でするのかな？とｗｗ
いやまあ人間の方が汚いですね！

そんな感想だったので、案外抵抗なくロボットとセックスできる人も多いのかもしれません。

ある人は性欲を満たすため、ある人はさみしさを紛らわすため、ある人は「ロボット相手だから浮気にはならないだろう」と考えて。

「ロボットとセックスするようになったら、余計に少子化が進むのでは？」はまず最初に出てくる議論ですね。

でも、そうとも限らないのかもしれません。

そもそも二次元のキャラしか愛せない男女は自慰しかしないでしょうし、ロボットともセックスはしないのではないかと思います。
もちろん、そのロボットがアニメやゲームのキャラそっくりに仕上がった場合は別ですが。

そして、ロボットとセックスすると人間とセックスできなくなるのではないかという問いですが、これに関して博士は「より人間同士の性交を大事にするようになるだろう」と述べています。

確かに私も、ロボットの出現＝すぐに少子化が進むとは思えません。
ただし、風俗業界にはある程度打撃を与えるのではないかと思っています。

まあ、ロボットが風俗嬢あるいは出張ホストの役割をしてくれるのであれば、性病の蔓延のリスクも激減するでしょうから、メリットはあると思います。