風俗の仕事をスタートした時は、手順通りプレイができているか、お客様の希望に沿うためにはどうしたら良いかなど色々考えることがあり、余裕がなくなるものです。

のんびり何も知らずに働き続けると、想像もしないようなトラブルに遭遇するかもしれません。

自分の身を守って平和に稼ぐため、風俗嬢として働く上で、知っておくべきリスクについて勉強しておきましょう。

お客様が差し入れとして甘いものを持ってきてくれることはとても多いです。

ケーキやドリンクなど、気を使って持ってきてくれること自体は優しいなと思います。

けれど、その中で少数ではありながらも悪いことを考えて差し入れをするという人もいます。

例えばドリンクに睡眠薬を入れたり、ケーキが実は開封してあり少し口を付けていた、なんて事例があります。

薬を入れるなど完全に犯罪ですし、自分の口を付けたものを他人に食べさせるのが好きだなんてこともくだらなさすぎます。

けれど、低能で深く考えることができない人は、「おふざけのつもりで」このようなことをすることがあります。

開封されているものは絶対に飲食してはいけませんし、何か素振りがおかしいと感じたら破棄してください。

手作りの料理なども、「今胃の調子があまり良くなくてプレイに響いてもいけないから、後でゆっくりいただきますね」と流すようにしてくださいね。

一定数、盗撮や盗聴をしようと企むお客様もいます。
最近では、小さなカメラやカメラに見えないようなものも多々ありますので、目で見て盗撮を防ぐのは不可能に近いかもしれません。

そこで、盗撮を疑うコツをお伝えします。
それは、お客様の態度を見るということです。

同じところをチラチラ見たり、何かに見せようとする風な体の向きをしたり、不自然さを感じたら「盗撮か？」と疑うようにしましょう。

元々モテモテの女性ならわかっているかもしれませんが、そこまで男性経験が多くない人は、お客様のことを信じすぎる傾向があります。

信じるというのは、「良い人だ！」と思うということではなくて「風俗嬢と客という関係はわかっているよね」とか「大人なんだし家族もいるから、ガチでハマったりしておかしなことはしないでしょう。」ということです。

そうして信用し、素の自分をさらけ出して接客していたら、いつの間にかガチ恋客に成長して、やれ離婚するから結婚しようだとか、俺のことを愛しているならこの仕事から足を洗って欲しいなどと言い出します。

水商売経験があって客のあしらい方がわかっているとか、手の平返しをしてトコトン残酷になれるという人であれば良いのですが、大抵はストーカー化したガチ恋客に悩まされることになります。

リピしてくれるお客様はありがたいものですが、そういう可能性があるということを知っておいてくださいね。