夜の世界は、ある意味無法地帯と言って良いかもしれません。

今は情報がすぐに広まる世界ですし、お店も悪いことをせず正々堂々と各種処理をしている場合が多いです。
変なことをするお店だと噂が広がれば、肝心の従業員である女の子を集めることができなくなるからです。

しかし私が夜の世界にいた頃は、法律などガン無視なお店も多かったのは事実です。

給与の未払いというトラブルが多い

夜の世界で多いトラブルといえば、やっぱりコレです。
色々な理由をつけて給料を払わなくて良い方向に持っていきます。

よくあるのは、退職時に働いた分の給料を支払ってもらえない、ということです。

夜の世界に慣れてくるとそれなりに対処方法を身につけてくるのですが、あまり夜の世界の常識を知らないと、昼職と同じようにこちらが真面目に動き、その結果給料を回収できないということがあります。

ちなみに私は、実際給料をもらい、自分の手帳と照らし合わせて給料を計算すると2~3万少なくて、「オイオイ、しょうもないことするなよ…」と呆れたことがありましたw

ズルするお店に長居は不要

そうやって、キャストから給料をちょこっとずつ騙し取るwようなお店は、真面目に働き続けても今後も同じようなことを繰り返すでしょう。

そういう目に一度でも遭い、それがミスではなくわざとやっていると思うのであれば、そのお店で長く働いても同じことを繰り返されて腹が立つのは目に見えています。

いい加減だな、と思ったら出勤日数を減らしつつ日払いをお願いし、少し損することについては諦めて、なるべく早くに飛んでください。

飛ぶというもの昼職で言えば非常識なことですが、非常識には非常識でお返ししても大丈夫ですよ。

どうしても許せないならキャバクラユニオンに相談

「飛ぶのはイヤ!やっぱり何としてでも働いた分は取りかえす!」という強い意志があるのであれば、労働基準監督署に駆け込むのも一つの手段です。

ただし、証拠や資料など客観的に違法行為をしていることを証明しないといけない場合もありますから、そういうことをしたことがない場合は、うまく労基と話が出来ずに終わってしまうでしょう。

そういう時に助けになってくれるのが、キャバクラユニオンと言うキャバ嬢用の労働組合です。

一部過激などと批判されることもありますが、しかし熱心に動いてくれているのではないかという印象を受けます。

組合費が必要

これは当然のことなのですが、キャバクラユニオンに加入するには組合費などを支払わなければなりません。

やはり何をするにしてもお金はかかりますから、タダで相談に乗ってくれるというのはないですね^^;
昼職であっても、普通は労働組合に加入するのであれば、組合費を払うものですから、これは別におかしなことではありません。

最終的には本人のやる気と自分を守るための努力

キャバクラユニオンに相談・依頼し、争議などを手伝ってもらったとしても、キャバクラユニオンに丸投げすることはできません。

自分で率先して動き、キャバクラユニオン自体に動いてもらえるようにしなければなりません。
だって、相談しに来ている人は、あなただけではありません。

何か違和感を感じたら、録音やメモで記録を取ったり、お店に書類が出るか確認したりと、自分で情報収集をするのは当然です。

キャバクラウニオンと言う存在は心強いですが、やはり問題を抱えているのは自分自身なのですから、自分が主になって頑張らなければなりません。

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