キャバクラである程度働くと、勘のようなものが備わってきます。
色々な人に接客を繰り返すうちに、自分の頭の中に統計が出来上がっていくんですよね。

「こういう人はこう!」とか「このパターンはこう!」

こんな男は私なんか好みじゃないだろうな…

例えばしっとり系のキャバ嬢さんが輩系のやかましい客についた時。
「あーギャル好みだな多分。指名交渉してもスルーだろうから無難にいこー」

例えばギャル系嬢さんがオタクっぽい客についた時。
「黒髪狙いだな!?ここはそっとしとくか」

なんて判断することが多いのではないでしょうか。

でも、それはあなたのただの空想に過ぎません。
ギャルと騒いでいそうな輩が、実は古風な考え方の持ち主で、飲む時はノリを合わせているけど実は清楚系が好きだったり、オタクほど華やかな助成を求めたりもします。

ある程度は客の態度で脈ありかどうか分かるものではありますが、しかし悟りすぎもよくありません。

こいつはリピートしないでしょ

飲み慣れていないような感じでおとなしく、コイツは同伴誘っても拒否しそうとか、この客はリピートしないで飲むタイプだな、とかヒシヒシと感じることがあります。

自分の勘が当たっていることも多いですが、しかしそう思い込んでそれなりの接客をすると、結果は想像通りにしかなりません。

私達も、最初足を踏み入れたらイマイチだなあと感じたエステで、いざ施術を受けたらゴッドハンドでお気に入り店になった!なんてこともありますよね。

決めつきすぎずに、どの客もチャンスだと思って接客しましょう。

その時収穫はなくても、例えば近くで接客を見ていた客が呼んでくれたり、黒服が評価してくれることもあります。

全方向意識しましょう!

何事も口に出さないと始まらない

「ドリンクねだりたいけどどうかな?」
「指名交渉してもいいかな?」
「同伴の約束とかできるかな?」
いつもキャバ嬢は営業のチャンスを伺っている訳ですが、結構口に出しにくいですよね。

こう返されるんじゃないかとか、微妙な空気になったらどうしよう、とか…。

でも、営業はこちらが仕掛けなければならないものです。
遠慮して待っていたら、客から「同伴してあげようか?」なんて言われる訳はありません。(たまにありますが)

言いにくいのはわかりますが、しかしその後あなたが気まずくならないよう、明るくあっけらかんと対応すれば、全く問題ありません。

指名を断られたら「そうですよね!もっと仲良くなってからでないと!今度一緒に食事でもお願いしますね☆」などと笑顔で答えてください。

「良い子だなー」と思ってくれたり、「断られたのに嫌な顔せずプロだな」と思ってくれたりして、次回声をかけてくれるかもしれません。

終わり良ければすべて良し!で、ドンドン要求を口に出していきましょう!
言わなきゃ何も始まらないんです!

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
ナイトワークをする上で、少しでも役に立つ情報を発信していければと思っています。
こんな時代だからこそ、たくさんお金を稼ぎたいですよね!

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