AV女優の看板

現役AV女優入店!と大々的に宣伝してもらえます。だって、どんなマニア向けのものであれ、実際にAVに出ている子が相手になるなら、とにかくすごい色々やってくれちゃうんだろうなー。なんてお客様が思ってもおかしくないですもんね。フリーで選ぶより、AVに出てた子にしようって思うのが普通ですもんね。
それが自分の首を絞めることになるとも知らずに、偉そうに「AV出てますからぁ」と言っていた自分を叱ってやりたい(泣)

すごいプレイを求められる

AVに出ているならば、どんなプレイでもできるだろうと思ってしまうのが世の常。でも実際、撮影はカットごとだし、男優さんがリードしてくれることがほとんどだから、自分では何も考えずにやっていたことがそこでわかります。
でもお客様はどんなプレイでもしてくれる。どんなすごい技を持ってるんだろうと期待なさってます。それに気がつかなかった(泣)
お店の普通のプレイでは満足してもらえないんです。AV女優なんだからもっとすごい付加価値がないのかと、いくらがんばっても満足してもらえない現実。。。
入店してすぐは指名がバンバン入ったものの、普通のプレイしかできないとなれば、もっとおしゃべりの上手なかわいい子のところにお客様は移ってしまいます。
AV女優の看板が邪魔になるのは時間の問題です・・・

AV女優から風俗嬢へ

もうこの頃になると、AVの仕事も入らなくなり、風俗嬢が本業になってきます。
AV女優の頃のようにタレント気分でいてもダメです。究極のサービスを行うにあたり、技術を磨かなくてはなりません。
お客様を必ず満足させてあげなければなりません。
そして、また会いたいと思っていただかなければなりません。
これ以上のサービス業ってあります?
性欲という本能を満足させてあげることができるか、尚且つ楽しい時間を過ごしてもらうことができるか、ほんとに大変なお仕事です。
楽して稼げるなんて思っててはいけませんですよ。ほんとに。

AV女優を葬り去る

もはやAV女優であった自分は捨て去らなければなりません。
いつまでもタレント気分でちやほやされることは忘れなければなりません。
だって、風俗嬢は究極のサービスを行うプロフェッショナルだから。
たまに入る撮影はもうイベントとして楽しむぐらいの気持ちで、職業は「風俗嬢です」と言える位にまで意識を変えなければなりません。
お客様のことを考え、自分の気持ちは押し殺し、常に笑顔で接する。
そして代金を頂いているのだから、それに適うサービスを提供する。
AVでは、作品に出てしまえば、買った人がどこで抜こうがどこで興奮しようが買った人任せだったのに対し、風俗嬢は直接全てのサービスにおいて満足を提供しなければならないのです。
ここが大きな違い。ほんとに大きな違い。
だから、一緒だと考えてはいけないんだよなー。

もし今、AV女優をやっていて、仕事少ないから風俗でもやろっかなーぐらいに考えているのなら、きっぱりと異業種に移るんだということを忘れないでくださいね。魅せるのが好きならば、ダンサーなどのほうがおすすめですよ。

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