ナイトワークに従事する方が毎月100回は口に出しているであろうのが、「山田さんスゴイ☆」などの褒め言葉と、「こんなのハジメテ!」ですね(笑)
この2つをスラスラっと言えるようにならなければ、夜の世界で生き抜くことは難しくなります。

しかし、人をほめるのって、結構難しいのですよね。
本当に感動して「スゴイ!」と思っていても、わざとらしく&イヤミに捉えられないようにほめようとすると慎重にならなければいけませんし、好きでもない・ひとっ欠片もスゴイと思っていない客をほめるのは骨が折れる場合も多いです。

そこで、本指名につながり売上がアップするようなほめ方をいくつかご紹介したいと思います!

相手の欠点を使ってほめる

コレ、ちゃんとほめる言葉を考えなくてはいけませんが、ヒットするとかなり鉄板本指名に変身する可能性が高いです!

要は、客自身がコンプレックスに感じている部分を、いい具合にほめてあげるのです。

例えばですが、
●毛深い客→「手触りいいね、ずっとさわってたい♪」

●デブ→「ふかふかして気持ちいい~」「あったかい」など。

●ハゲ→「男っぽいってことだもんね」(性欲が強い、男性機能が高い)

ただし、ハゲは失敗する確率が高いので要注意です(笑)
ハゲを自分でいじるようなことを言う人にはある程度使えるワザかもしれませんが、自分で自分の頭部をいじらない客には、あえてこちらから指摘するのはやめておきましょう^^;


大切なのは、本当にそう思っていると思わせる演技力と笑顔です。
うまくいけば、「この子は俺の理解者だ」とか「自分を認めてくれる存在」とか勘違いしてくれ、かなり太い客になってくれます。

本人が見えない部分をほめる

例えば、「指が長くてキレイだね」とほめるよりも、首の後ろとか背中とか、本人からは見えないところをほめる方が、なぜか好感度がアップすると言われています。

私的にオススメのパーツは、ズバリ“耳”です。

「鈴木さんの耳って、かたちキレイだね」と人差し指などでそーっと刺激しながら言います。

なぜ耳かというと、もちろん自分で見えないという要素もありますが、性感帯として刺激を好む男性が多いのでエロい雰囲気にしやすいということと、“耳のキレイなかたち”というものがどういう形なのかハッキリしない点です。

「えっそうかな?そんなの言われたことないよ」と言われれば、「えーだってホラ、シュッコンパクトな形でバランスがいいじゃない?」とか「耳たぶがしっかりあってバランスがいいよね」とか、福耳でもそうでなくてもテキトーに返せるからです(笑)

ゴチャゴチャよくわからんほめ言葉を耳の近くでささやきつつ、チロッと舐めたりすると、ほとんど聞いてはいませんがね(笑)

自分といる客をほめる

例えば何か商品を売る時に、客をほめるのではなく商品を手にした客をほめると、購入してくれる率がアップするというデータがあります。

洋服屋さんで「お客さん脚長くてキレイですね~」ではなく、「お客さん脚長いからこのパンツ絶対似合いますよ!」とほめるのは、そういう手法を利用しています。

風俗嬢がこれを応用するならば、“私という商品と一緒にいるあなたがステキ”という風に置き換えましょう。

「佐々木さんって私といる時、すごく顔が穏やかでやさしいね。」などという風にさりげなく、自分を織り込みつつ相手をほめます。

ちょっと難しいかもしれませんが、慣れると使えます。
必ず「今だ!」というタイミングはあるハズです。

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
ナイトワークをする上で、少しでも役に立つ情報を発信していければと思っています。
こんな時代だからこそ、たくさんお金を稼ぎたいですよね!

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