キャバクラ、風俗には当たり前のように罰金制度が存在します。
しかしそれらは国が定めた法律としては違法なんです。

もちろん、お店のルールよりも国の法律が適用されるんですよ。
罰金や支払われなかったお金の取り返し方をご紹介していきたいと思います。

罰金って?

キャバクラや風俗には、遅刻したり当日欠勤したりすると【罰金】というルールが存在します。
5000~20,000円ほど罰金がとられることもありますね。
しかし、実はこれ違法なんです。

給料から引いてもいい金額は決まっている

【91条制裁規定の制限】

就業規則で、労働者に対しての減給の量は、減給1回の額が平均賃金の1日分の半額を超えてはいけないという明確な決まりがあります。

つまり、月の売り上げが60万円だとして、平均で賃金をならした時に、1日の給料が2万円だったとします。

待機代が出ないのも違法

ホストクラブで多いのが、待機しているお給料がでないことです。
キャバ嬢は基本時給+売上という仕組みをとっているお店が多いですが、ホストくラボは完全歩合制なので、指名がこないとお給料にならないというわけです。

しかし、労働基準法では完全歩合制は認められていません。
出勤している時間の時給は支払われないといけないのです。

お給料を返してもらうにはどうすればいいの?

お店と金銭でトラブルがあった場合には、【労働基準監督署】に行きましょう。
【(ろうき)】と呼ばれるところで、お店に対して罰則や賃金の支払い命令を行うことができます。

労働基準監督署で必要なもの

罰金の制度、雇用の契約書、そしてお店の社長の名前と住所などは必ず控えておくようにしましょう。
写メールを取っておくのも良いと思います。

悪質なお店によっては、労働基準監督署に言ったことが話に伝わると、それらを隠してしまうこともあるので注意してください。

関連するまとめ

不機嫌にさせてしまう人必見!キャバ嬢が気を付けるべき会話のマナー

お客さんには話してはいけない話題があります。 知らないで話題にしてしまうとお客さんのきげんを損ねる恐れがある…

つばさ / 1369 view

「あれ?俺たち付き合ってる!?」お客さんを浮かれさせるLINEの会話

キャバ嬢と付き合いたいお客さんはたくさんにいますし、「あれ?俺たち恋人みたい!」と思えば思うほど浮かれてお金…

つばさ / 1958 view

【キャバ嬢必見】お客が嫌がるホステス10選

キャバ嬢の中には本人は頑張っているのにどうしても人気が出ない人がいます。 そんな人はこの「お客が嫌がるホステ…

つばさ / 3597 view

色恋、枕、友達、盛り上げ、売り上げが伸びる営業スタイルは?

営業スタイルはキャストによってそれぞれちがいますが、どの理業スタイルが1番売り上げに響くのでしょうか?

つばさ / 4178 view

気を付けて!ストーカ化する男性客4つの特徴

お客さんの中には、キャバ嬢との関係を「お店の関係」と割り切る人もいますが、「恋愛関係」ととる人もとても多くい…

つばさ / 1557 view

関連するキーワード

はてな Twitter Facebook Google+ LINE