キャバクラに飲みに来るおじさまの大抵の目的はこんな感じです。

●若い子と飲んで元気をもらいたい。
●若いカワイイ子にチヤホヤされたい。
●あわよくばヤレるかな？
●金に余裕はあるしリフレッシュとして。

皆さん大人の遊びをして、定期的にストレスを発散しています。


しかし、中には本気で「彼女を探している」「愛人になってくれる子を見つけたい」と思っている煩悩まみれのオッサンもいます。

若者の立場としては、「なんでそんな強欲なんだ？もういいじゃん」と思うのですが、男の女に対する欲というものは、性欲を超えた何か（支配欲というよりも執着心のような）をはらんでいると感じさせられることもあります。

正直なところ、「多少の金があってもどうにもならないぜ」と思います。
ずば抜けた金があり、ちゃんと毎月３０万くらいのお手当てをあげられるのであれば良いのですが、そこまでの財力もないのに愛人になってもらおうと考えているのだから、ずうずうしいったらありゃしない、です。

もし自分が若い頃に、おばさまにそういう話を持ちかけられたらどう思うのか、想像して欲しいものです。

私もキャバ時代に、そんな”自分を客観視できず必死で彼女を求めている”客に何度も出会いました。
そこで、ある結論に達しましたので、対処法をご提案させて頂きます！

オッサンの何がコワイって、自分は相当オッサンで大金持ちでもないのに、キャバクラで働いている女の子と本気で付き合える、もしくは結婚できると思っているところです。

非常にポジティブでうらやましくもありますねｗ
どこからそんな自信が出てくるのか。

しかも、思いのほか面食いですｗｗ
普通の容姿の子だと、満足しません。
ある程度華やかさがあり、顔がカワイイと思える子でないと納得しません。

そういう客は、まずフリーで店に入り、できるだけ女の子をたくさん見て、それからターゲットをじっくり決めます。

そういう感じの客は、接客に慣れないうちは「コイツは永久にしめいしないな」と判断して諦めてしまうようなオーラを出します。

しかし、実際は指名するためにフリーで女の子をまわしてるので、テキトーに飲みに来た若者よりも、次に指名をもらえる確率は格段に高くなります。

絶対に、連絡先を聞くようにしてください。
名刺を渡すだけ、なんてのは意味がありませんので注意してくださいね！

電話でもメールでもラインでもなんでも結構ですので、必ずこちらから連絡をするようにしてください。

あなたを少しでも「いいかも」と思っている場合は、指名の確率が激増します。

相手のストライクゾーンに入り、連絡もして無事指名を得ることができたとします。
しかし、ここからが厄介な相手でもあります。

こういう客は、早々に体の関係を求めてきます。
相手からしたら「付き合う直前」もしくはすでに「付き合っている」と認識していますので、こういうことを言っています。

「今日は遅い時間に行くから、そのままうちに一緒に帰ろう」
「今週末旅行に行こう」

などです。

そういうことを言われると、あなたは見切りをつけなくてはなりません。
「あと何回くらい指名させられるかな？」と。

実はこういう客は、自分にしているようなことをずっと繰り返しています。
同じ店でもやっていますし、他のお店でもやっています。

なので、相手もある程度慣れていて、拒否されればまた違う子を、と考えています。
ですから、罪悪感なく指名をもらったりシャンパンをおろしてもらうことだけ考えましょう。

一緒に家に帰ろうと言われたら「やったー！うれしい☆今日は仕事がんばれちゃう♪でも、送りを断るにはそれなりの理由が必要が必要だから、２２時には来れる？」となるべく長く飲ませるように交渉します。

「今週旅行行こう」と言われたら「じゃあ打ち合わせのためにちょっとお店来て☆」と来させ、来たらシャンパンをねだったりしてください。

とにかく”今”だけを考えてください。

そこでもし拒否してきた場合は、スッパリ切ってOKです。
こういう客は枕しない限り、絶対に切れます。