ＡＶのキャストの中には、”汁男”という人物がいます。

その字面から仕事内容はなんとなく想像できますが、その中身や報酬はどんなものなのでしょうか？

まずはウィキの定義をご紹介。
汁男ではなく、汁男優で登録がありました。

『汁男優（しるだんゆう）は、アダルトビデオにおける脇役AV男優の一種。アダルトビデオ作品の演出上、精液（汁）が大量に必要とされる時があり、この時に自身の精液を提供する者である。原則として膣内性交は行わず、オナニーや素股によって射精を行う。たいてい、一般のAV男優よりも長い間禁欲することで、より多くの、何日も前からの精子を、生きたまま、睾丸や精嚢に溜め込むことができる。パンパンになるまで溜め込みそのまま撮影中のAV女優のもとへ来ることで、より濃厚・より新鮮な精液を大量に射精できる。』
（出典：ウィキペディア）

ＡＶの中では脇役的存在ですので、待遇はハッキリ言ってよくありません。

１回5,000円（交通費無し）などが多いようですが、1,000円ぽっちしかもらえない現場もあるそうです。
いや、もっと上を行き、報酬無しという場合もザラなようです。

つまり、ＡＶ女優を生で見たいとか、ＡＶに出演してみたいとか、そういうミーハー心や趣味で参加するもので、とてもじゃないけど稼げるものではない、という性質のもののようです。

とにかくたくさんのチンコを順にフェラしていったり、ダブルフェラしたりというシチュエーション、ＡＶによくありますよね。

そういう時は、もちろん汁男のチンコをフェラするので、そういう現場だと汁男さんもお得な感じがしますよね！

そのＡＶ女優のファンだったりすると、かなり嬉しいのではないでしょうか？

汁男を経験した人の中には、「こんなんだったら金出して風俗行った方がマシだ！」と感じる人もいるようです。

なぜって、拘束時間は長いし報酬も少ないし、皆の前で全裸でウロウロしなくちゃいけないし…で、「おもしろそう」と思って応募しても、実際は「面倒なだけ」という形で不満を残すというのです。

なのでやはり、汁男というボランティアが好き、というくらいでないとなかなか続かないようですね！